
ネット上の翻訳ホームページでは、「銭の堝はショーに乗ることを雇う」とか「銭堝は雇ってショーに乗ります」とか、意味不明な訳をします。銭とか堝は日本語ではどういう意味なんでしょう?
堝という言葉を国語辞典で調べても出てきません。漢和辞典なら載っているのでしょうが持っていません。(汗;)。でも、その文字を使った言葉には「坩堝(かんか・るつぼ)」とか、「猫堝(ねこるつぼ)」とかがありました。
「かんか」とは、「るつの」ぼのこと・・・。「るつぼ」とは、金属・黒鉛・粘土などで作られた耐熱性の容器で、中に物を入れて加熱することによって、その物質を溶かしたり、焙焼(ばいしょう)したり、とにかく高温処理をするものです。
「ねこるつぼ」と読むということは、「堝」だけで「るつぼ」と読むことですよね?「猫堝」は「坩堝」の一種で、外から不純物が入らないように側面の上部に小さな開口部を設けたるつぼのようです。その形がまるで猫のように見えることから、そう呼ばれるようになったみたいです。
るつぼという言葉には、別に「熱狂的で興奮している状態」のことを言ったり、「色々な種類のものが混ざりあっている状態やその場所」を示したりもします。
「銭(ぜに・ぜぜ)」というば、その名のとおりお金のことですよね。昔の日本の通貨のひとつに1銭(せん)というものがりましたが、為替の単位などでは1/100円ということで今でも使っているだけで、流通はしていないです。
というわけで、『銭堝雇騎秀』の意味を考察してみると、翻訳ページでは「秀」は「ショー」と訳されるし、「騎」は「乗る」と訳されています。「銭堝」は主語にされてますが、文章ではないとも考えられるので、こぶんここでは主語ではないでしょう。だから、「ショーに出演することで銭のるつぼ」ということで何となくニュアンスが湧いてきましたね。
一気に結論づけちゃいますが、たぶんこれは『ショーに出て稼げるよ!』って意味じゃないでしょうか。ここで、いまいち納得できないのは「ショー」の意味です。「秀」って「できる人」という意味とかないんでしょうかね。そうだとすれば、優秀な人材を募集しているキャッチフレーズのような感じがしてきます。
『もうかりまっせ!優秀な人材雇います。』たぶん全然違うのでしょうね。。。